第二日
ザイオンの朝です。前回、ザイオンの国立公園内のロッジに泊まってよかったので、そこを予約しようとしたのですが、半年前でもう満室で予約がとれませんでした。それで国立公園の外のスプリングデールの街にしました。ハリケーンでもよかったのですが、少し自然がきれいなところがいいかと思って。朝、それを少しだけ満喫できました。ホテルの裏の赤い山がきれいでした。ホテルは2階建てで、部屋は2階の端でした。階段を重いスーツケースを持ってあがらないといけないので、1階の方がいいですね。
自然の中にあるいいホテルでした。バブルベリー・イン。ちょっと高いです。 まー、素泊り状態になったからもあります。朝食券もついていたのですが、朝食時間が出発時間より遅く、カナブの予定時間に間に合わないので朝食カットです。
ザイオン国立公園の中が土砂崩れで9号線が通行止めになっています。数ヶ月通行止めです。日本で、インターネットで情報を確認していました。国立公園のサイトに情報が載っていて、検索したら、テレビニュースまで見つかりました。最近、グーグルクロームを使うと、海外の英語のサイトも、すぐに日本語に自動変換してくれるので、英語のサイトも見やすくなりました。通行止めのため、ハリケーンまで戻って、南側の59号線、389号線の直線道路を使って、カナブに向いました。ザイオンの国立公園の中の9号線、89号線で、カナブに行くルートをいつも使っていたですが、今回初めて、その南のルートです。 朝の THE WAVE の抽選に向って、スプリングデール出発だとハリケーン経由は遠回りですが、ホテルを予約をした時は通行止めではなかったし、人気のエリアでホテルの空きもあまりないので、遠回りもいたしかたないですね。THE WAVEは、事前にインターネットでの抽選をしましたが、残念ながら落選しました。現場での抽選にトライです。ザ・ウェーブの抽選はインターネットでの申し込み者も多く確率が低いですね。インターネットで当選をしてから来るのがいいか、でもなかなか当たるとも思えません。カナブでの抽選がいいか、カナブでの抽選は何日も抽選に参加していたら確率が高くなるという事らしいです。インターネットで落選した私たちに残されたのは、旅程優先なので、カナブでの抽選です。
今回の旅のメインイベント、THE WAVE を目指して、抽選に向います。ユタ時間なので要注意です。アリゾナ時間より1時間早まっています。 夏時間も難しいですね。アリゾナは夏時間不採用。ネバダとアリゾナが時差なしになります。抽選予定時間前にBLM Kanab Visitor Center に到着。既に多くの人が中で抽選部屋の開場を待っていました。 けっこう人が多いです。まだ開場前なのに中に入れないぐらい満杯。開場前に受付あたりで説明会がありました。代表1人で参加と言われましたが、二人で入りました。部屋に入ったら椅子が並んであり、座りました。そこでも詳しく説明がありました。複数人数で入っているチームもあり、立ち席も含めていっぱいです。中でコンサート会場のような、両手で手を上げてウェーブをして盛り上がりました。皆さんノリがいいですね。でも抽選に当たるチームはひとにぎりです。チーム単位で番号が渡されます。番号が入った抽選の機器、ほんとに宝くじかビンゴゲームの小さな機械ですね。それを回して玉が転げて出てきて、ひとつずつ番号が呼ばれていきます。このビンゴの機器だと、何日も行くと確率が上がるようには思えないな〜公平な機器かも。行ける人数が決まっているので、人数の少ないチームだとほっとします。抽選の機器を回すテーブルには、申込書がずらっと並んでいます。最後のひとつ。自分たちの申込書のあたりに移動されたのでちょっと期待。番号がちょっとずれていただけではずれ、残念。THE WAVEは今回の旅の日程の関係で、1回の抽選と決めていたので、ここであきらめです。たぶん100人ぐらいはこの日来ていたと思います、確率低いですね。プランBを考えるとして、ブライスキャニンに向いますが、残念で、しばらくここでお買い物です。地図がとても充実しています。地図集めも楽しみのひとつです。いくつか地図を買いました。いつも、AAAのインディアンカントリーの地図が便利でいいのですが、ここにも置いていました。トレッキングの地図もたくさん種類があります。
カナブに一戸建ての SUBWAY があったので、入りました。日本ではお店が少なくなりましたが、日本でも時々行っていました。日本と同じメニューで、野菜たっぷりでおいしかったです。カナブのシェブロンで給油しました。車のODOメーターは、7600。ラスベガスから、ザイオン、少し戻ってハリケーン、カナブ、で、約414キロの距離です。
カナブのChevronのお店の横に壁画、その横の雑貨兼お土産屋さんのGlazier’s Marketにも長い壁画があります。
カナブの昔の状況を表現しているのですね。これを見るのも楽しみにしています。昔は幌馬車で開拓民が西へと来ていたのですね。カナブはそんな中、中継点だったのですね。
カナブを出て、ブライスキャニオンに向います。途中、コーラルピンクの砂丘があります。Coral Pink Sand Dunes State Park。以前から気になっていたのですが、旅程に余裕なくて行けていませんでした。国道からの入り口を気にしていないとわからないのですが、標識も出ていたので、今回初めて行ってみました。州立公園。モニュメントバレーなどの規模と比較したら小さいですが、それでもきれいな砂丘です。観光客はほとんど来ていないかな。バギー車がいっぱい走っていて、レクレーションに使っているのですね。駐車場は有料だったので、ひっかえして、少し離れた案内版のある無料駐車場にとめて、写真をパチリ。すぐ出発、ブライスキャニオンに向けて走ります。
ブライスキャニオンに近づくと、急に赤い土に変わってきます。小さいトンネルを二つ抜けて、 ブライスキャニオンのベストウェスタン ルビーズ・インに12:30頃到着しました。
odoメーターが7696マイルなので、カナブから約155キロ。チェックインには少し早いので、これからブライスキャニンの見学です。以前来た時は、近くのトレイルに行ったので、今回は、まず一番遠くまで行ってみる事にしました。
一番奥のRAINBOW POINT は9115フィート。 約2778メートル。まーまー標高が高いですかね、雪が残っていました。そこから、ポイントポイントに寄って車で降りて、それぞれ見学しました。 ナチュラルブリッジが今回のブライスキャニオンの目玉です。駐車場からすぐ見えます。
特に、今回初めて見た、ナチュラルブリッジには、発見がありました。写真の左の方にNatural Bridge、写真の右の方に、日本人しかわからない、ひらがなの’わ’という、黒い水の流れた?あとがあり、喜んでいました。 ブリッジが好きで、アーチーズを初めとして、いろいろなところのブリッジを気にしているのですが、多くはそこまでのトレッキングが必要なところが多く、見るまでが大変だったりしますが、このブライスキャニオンのNatural Bridgeは、道路沿いの駐車場に止めたところから目の前にあって、簡単に見れる場所です。
Brice Point です。駐車場から少し歩くと、断崖絶壁に、少し尾根のように飛び出した展望台があり、そこからの景色は絶景です。簡単に行けます。 Sunset Pointから、Navajo Loop Trailに行こうと思ったら、どこかが崩れているようで、CLOSEDのチェーンが張られていました。このトレッキングはとてもきれいですが、少々体力が必要で時間もかかります。あまり時間もないし、前回行ったので、残念ですが、また次回。
ブライスキャニオンは、見どころ満載のポイントだらけです。国立公園の入口近くの看板が豪華です。そこに駐車場もあります。記念撮影用のカメラを置くところまであります。
ルビーズ・インに戻ってチェックイン、バイキングのレストランで食事をしました。バイキングは充実しています。それから部屋に荷物を置いて、 夕陽ポイントを目指してお出かけです。
ルビーズインの前のウェスタンなショッピングモール、Old Bryce Town に行ってみました。まだ夏時間でないためか、閉まっていました。以前来た時も閉まってましたが、とりあえずそこに行って、ちょっと西部劇気分に。牢屋とかもありました。
夕陽を見に行く途中、鹿をみつけました。おとなしく、近くでそっと写真を撮りました。 鹿はあまり人間を怖がらないのですね。
ホテルに戻って、クマとパチリ。中のショップが充実しているので、そこで、いろいろショッピング。ここはお土産がいっぱい。インディアングッズがとても充実しています。
ショッピングの横に雑貨屋があります。そこで飲み物とホットドッグを買いました。ガソリンスタンド併設のショップにもよくホットドッグを置いていますが、そこにあるのと同じ機械です。ソーセージも本格的ですね。ホテルの部屋に持ちかえって食べました。アメリカならではのB級グルメです。
<第1日>https://us-r66.com/2019-america/day1/
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2019年アメリカ旅行ホーム https://us-r66.com/2019-america/
<第2日終了>